刺身、美味しいですよね。美味しい刺身は切りたての物である必要があります。
だとすると、一番美味しい刺身は自分の家で切ったの刺身ではないでしょうか?
ある程度の魚は捌こうと思えば自分で捌けるんです。
捌けばないのは、フグのような免許のいる魚くらいです。
で、今回の話に戻りますが、魚と言っても一尾が家族で食べられる大きさのものとそうでないものがあります。
アジは家族で食べられるもの、マグロは家族でも食べられないものです。
でも自分で食べきれなくても自分で捌くマグロは美味しいんです。
なので魚屋さんで切ってくれているブロックを買って帰りましょう。
このブロックも面白くて、柵を買うのか、変な部位を買うのかでまた変わってきます。
カマはかなり変な部位です。
顎の付け根で、ヒレとの間の部分なので、色々な筋肉があって捌く側からするととても興味のある部位です!

カマトロと言われる脂たっぷりの部分があり、膜があり、赤身があり、皮があり、色々な部分がつまりに詰まった部分です。

ひっくり返すとこんな感じです。
顎の形に合わせて皮が湾曲しています。
皮と身の間にペティナイフを入れて、分断させていきます。
がっつり骨も入っていますので、骨と身の間にもナイフを入れて身と皮と骨を分けていきます。

①骨(まな板の上)
②カマトロ(バット上側)
③筋肉(バット下側) です。
実はこのブロックにするのにかなり3時間くらいかかっています。
結構、骨から身を外すのと、筋を外すのに時間がかかりました💦

これすごい!!
持っているだけで脂が溶けるんです。
出来る限り触らずに切る必要があります。捌く前に断面として見えていた部分は空気に触れて酸化していたので、切り落として刺身にしていきます。

刺身にしたカマトロはこちら☆
これは半分の量で、もう半分はそのまま皿に乗せています☆

炙りにすると一気に満足度が上がります!
トロける脂、口に入れた瞬間に広がる旨味!とても美味しいです☆
苦労の末できたのがこちら☆

なにこれ!?という見た目ですよね。
マグロなのにサーモンよりピンク色です!!

ぶれてないんですよ。
テカテカ感が分かると思います。
口に入れたら旨味ぶわー!の溶けて消えます!!
こんな刺身が5切ってやばいです!
多分お店値段でさっきのお皿5000円すると思います(/ω\)
美味すぎるて、希少価値のある部位を低価格で食べられました!!
カマトロがたまたま魚屋さんに売っていたから、ここまで楽しむことができました☆
ちなみに、捌いた他の部位についても別途掲載していきますが、カマトロは楽しみ方がたくさんあります!
魚屋さんにもしカマトロが売っていたら、躊躇することなく買って、楽しんでみてください!
だか兄さんでした。
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