イワシ、魚辺に弱いと書いて、鰯です。
普段食べる分にはよくわからない文字の組み合わせですね。
僕も今日までよく分かりませんでした。なんで弱いなんだろう?と思っていました。
料理して分かりました、すごくデリケートな魚なんです。

鮮度のいい魚屋さんで買っても鮮度がすぐに落ちてしまうくらい日持ちしないんですね( ゚Д゚)
4匹で250円は安いです(^^)/

体長は20cmくらい。
20cmというのは一般的なサイズだそうです。
触ると分かるのですが、鱗はほぼ落ちています。他の魚だとこんなことはありません。
しかも身がすごく柔らかいです。
鱗がもろかったり、鮮度が落ちやすかったり、身が柔らかいから、魚辺に弱いで鰯なのだと思いました。
さてさて、デリケートな鰯ですけど、美味しいお魚です。
今回は鰯を使ってつみれ汁を作ります!
普段と違う汁物を食べたい時に、是非お試しを!
鰯を堪能!鰯のつみれ汁

鰯は骨が細いので出刃包丁を使う必要はありません。
頭を落として内臓を出したら、水で洗って綺麗にします。
綺麗にしたら、背骨を腹側から背中側に両方から押して、背骨と腹骨を身からはがします。
他の魚と違って骨を剥がすのに包丁は使いません。

骨を外したら、次は皮を剥ぎます。
皮を剥ぐのも手でやります。包丁は不要です。
鰯は皮も弱いので、包丁を使うとすぐに皮が切れてしまうので身がボロボロになってしまいます。

皮を剥がした鰯、生姜、小ねぎをフードプロセッサーでミンチにします。
ミンチにしたら、卵白と片栗粉を入れてダマにします。

沸騰したお湯でつみれを作っていきます。
灰汁を取りながらつみれを作っていきます。
つみれもかなり柔らかいです。
なので、つみれどうしを重ねたりせず、デリケートに扱っていきます。

鰹節で出汁を取ります。
5分ほど鰹節から出汁を取ったら、ザルにキッチンペーパーを敷いて、綺麗なスープを作ります。
味付けはシンプルに醤油と塩で!

シンプルなお出汁が、つみれのふわふわした食感と鰯の風味を引き立てます(^^♪
普段のお味噌汁やスープとは全然違いますね♪
刺身などの魚料理に合いますね(^^)/
是非お試しを!
だか兄さんでした。
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