自炊
ホウボウ、面白い魚です。

体は小さいのにヒレは大きいのにカサゴ科の魚で、オコゼのように下腹のヒレもあります。

肛門から顎骨まで開いて内臓を落とします。
内臓は口の付け根に付いているものが多いので、しっかり顎骨を開いた方が内臓を落としやすいです。
背骨にある血合いは腎臓なのでこれも削って落とします。
落としたら水で洗って中を綺麗にします。

煮つけと言えば生姜です。
薄切りの生姜と3cmくらいの長さでネギを切っておきます。

水と酒150cc、みりんと醤油50ccずつ入れて、ネギと生姜を入れて煮立たせます。
泡がたったら次の工程へ。

ホウボウを入れたら、上からキッチンペーパーを乗せて、煮汁が回るように落とし蓋をします。
この状態で7~8分弱火で炊き込みます。
煮立てると皮が破れて身が崩れやすくなるので丁寧に盛り付けてください。
ということで、出来上がったのはこちら!!!

手前はホウボウの刺身です。
3枚おろしの後、皮引きと炙りで作りました☆

見た目のとおり柔らかく、味が浸みて無っちゃ旨い!
ホウボウに限らず、煮つけは美味い!!
ホウボウはあまり食べる魚ではないと思います。
珍しいかな?と思うような魚ですが、今回魚屋さんで買ったところ、一匹160円!!
アジと同じくらいの値段です。
こんなに安くて煮つけもできて、刺身もできる魚(アジ・サンマ・鰯などはできないです)、中々ないです。
是非ホウボウで楽しいお食事を!
だか兄さんでした。
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