唐揚げ美味しいですよね。
- 店によって味付けが違ったり
- お店によってはソースが付いていたり
- 大きさも違ったり
と様々です。
僕は家で唐揚げを良く作りますが、唐揚げは、
- 素材は大概一緒(原産地にこだわるくらい)
- 作り方も大概一緒(揚げる油にこだわるか、付ける粉を何にするかくらい)
- 仕込みはそれぞれで違う
という共通点と特異点を持っています。
この特異点について深堀りし、美味しい唐揚げを『安く、手軽に作りたい』と思い唐揚げの仕込み方法を研究しています。
以前は、醤油+ニンニク+生姜 を仕込みタレとして使っていました。
でも、タレにお肉を付ける時間が長いと唐揚げの味がきつくなっちゃうんですよね。

色を見て分かるかもしれませんが、結構茶色いですよね。
揚げた色でもありますが、醤油自身の色も入っていて、がっつりお肉に染みています。
これはこれで美味しいんですよ。
ということで、今回は、仕込みタレを塩こうじベースとした唐揚げについて投稿させていただきます。
塩こうじベースのタレで漬けた唐揚げは優しいお味☆

まずは、お肉をタレに漬けます。
タレは塩こうじ(肉の量の10%くらいの分量)+ニンニク+生姜
塩こうじを入れることでお肉が柔らかくなるので、海外産のお肉などを使っても美味しくできてしまうという魔法の調味料でもあるんです♪
漬ける期間は、1日。ゆっくりしっかり味を付けましょう。

味が付いたら、粉を付けて揚げるだけですが、僕は、唐揚げ用の粉は『片栗粉』を使ってます。
片栗粉と小麦粉で比べると片栗粉の方がよくお肉に付くので、衣が厚くなり食べた時の触感が違うんですよね。

あとは揚げるだけです。
ガンガン揚げていきましょう。

今回は二度揚げにしてみました。
二度揚げすることで、外はカリッと中はジューシーになると聞きましたのでやってみました。
二度揚げとは、
- 低温で一度揚げ
- 高温で再度揚げる
という二工程です。
一度目は、写真にあるくらいの『白っぽい』状態になるまで揚げれば大丈夫です。

2度目の揚げは、こんな感じですぐに取り出せるようにしながら揚げていきましょう。
焦げ付き厳禁ですw

出来上がりはこちら!
いやー、見た目美しく、味美味しくできました。
ちなみに、揚げてから暫くは食べるのを我慢するとお勧めです。
揚げた後も予熱でお肉に熱が通るので、しっかり火が通ります。
5分くらいしたら食べ頃ですね。
肝心のお味は・・・
優しくて素朴な味でした。
ただ、しっかりとニンニクと生姜の風味も効いていて、締まるところは締まっていたなと感じました。
また、醤油タレで漬けた時のようなキツさは一切なかったので、オススメできる味だと思います。
是非お試しを!
だか兄さんでした。
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