足長おじさん、童話で聞くフレーズですよね。
このフレーズを聞いて思い出す人はいると思います。
孤児(みなしご)の主人公がいて、名前も知らないおじさんがいる。
で、そのおじさんがその主人公が成長するまでの面倒を見る。
そんないい人、日本にいると思いませんよね?
実はいるんです。
これがびっくり!!
あづまや@静岡県浜松駅すぐ近く
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22010793/
あづまや という名前の居酒屋さんで、創業50年以上。
50年って本当にすごいです。
その中でどれだけの方と愉しい時間を経験されたのか、本当にうらやましいと感じます。

おでんとホッピーセット、ともに600円
長年同じ味に染みたおでんと、ホッピーよく合います。
お料理、お酒ともに600円です。
飲みながら店主の鈴木さんと話します。
これが居酒屋に一人で行く楽しみです。
店主さんとの会話を独占できること、これが本当に一人で飲みに行くことの楽しみだと思います。
残りの3割は、同じお店にいるお客さんと話をすることですね。
店主の鈴木さんと話をする中で、びっくりしました。
30年間、自らを明かさずに、小学校と幼稚園に毎月3000円の図書支援をしている
これを聞いた時、すぐに計算しました。
店主の鈴木さんは、自慢するような姿勢でもなく、遠慮するような姿勢でもなく、平然と話してくれました。
そして、30年支援をしている間で、お店のお客さんから公共機関に名前を伝えられてニュース等に挙げられ、結果、天皇から呼ばれて表彰されるまでになったとのことです。
たまたまです。
僕はこんな素晴らしい方とお話しすることができました。
そして、鈴木さん自身の身元が分かった後は、支援している小学校、幼稚園から呼ばれて、感謝を示す演目を鈴木さん自身のためにしてくれたということです。
そんな話が最高の肴です。

話が最高に面白かったのですが、頂いた串カツも最高だったので掲載します。
ボリューム感ばっちりの串カツは600円でした。
たまたま下の写真に示すような、古き良き雰囲気を持つ居酒屋さん、

上に挙げたような、素晴らしい人に貢献しているという話を得れるとは思いませんでした。
僕が行った感覚として、店主の鈴木さんはそうやって人と関わっていたい、人に優しくしていたい、人に役に立ちたいと感じているから今もお店を開いているのではないのかな、と感じました。
なお、店主の鈴木さんは80歳を超えたお年です。
みなさんは、その年まで働けますか?
すごく素晴らしいことと思います。
お金を払ってでも学びたい、そんな経験を話してくれる場所が、浜松にある『あづまや』さんだと僕は思います。
そんな今回のお会計は、2400円
内訳
お酒2杯…1200円
食べ物2品…1200円
地元の方も、出張で来られた方も、今の自分を振り返り、次の日のエネルギーをチャージするのには十分すぎるいいお店です。
駅から徒歩5分のところにあるお店です。
是非、一度行って店主の鈴木さんとお話ししてみてください。
あなたにとってのいい時間が来ることを約束します。
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22010793/
だか兄さんでした。
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