秋田の秋の味覚、きりたんぽ。
これがきりたんぽの持つ、現在のイメージです。
時代の流れ、社会の動きを考慮すると、僕はこのきりたんぽのイメージを変えることで、
- 秋田にもっと興味を持ってもらうことができるのではないか
- 秋田にもっと人を呼び込むことができるのではないか
と考えました。
きりたんぽのイメージを「秋に食べるもの」から「年中食べるもの」に変えるため、僕は創作きりたんぽを研究し、トライし、味のご報告させていただいています。
さて、今回も美味しい創作きりたんぽが出来上がりました。
ご興味を持っていただけたら、ご自身でも作っていただけると幸いです。
今回の創作きりたんぽ:ゆかり入りきりたんぽ
三島食品が製造している赤しそのフリカケです。
これとゴマを混ぜてきりたんぽに練りこみました。
ゆかり入りきりたんぽの作り方
1.炊きあがったご飯に、ゆかり、ゴマを入れてすり鉢でお米をつぶしながら、混ぜ込みます。
※お米が粒の大きさが半分になる状態(半殺し)になるまでつぶします。
2.小さなおにぎりくらいのサイズのきりたんぽの素を丸めて準備します。
3.これを棒に押し当て、にぎにぎと手で握りながら、棒にくっつけるように、きりたんぽの形を作っていきます。
全体的に平面にするためには、まな板の上でコロコロ転がすと、面が平らになりやすいですよ♬
4.出来上がったきりたんぽを「フライパンで素焼き」にしていきます。
※きりたんぽを焼くときは油は不要です。油を使うと焼いている間にきりたんぽに油がしみ込んで崩れやすくなるので、使わないでください。
出来上がりはこちらです。
今回はこの「ゆかり入りきりたんぽ」の穴に注目して、更なる創作きりたんぽを作っていきます。
それがこちら。
人参ツナサラダ入り、ゆかり入りきりたんぽ
人参ツナサラダの作り方
1.人参を千切りにして、レンジで2分程度温める
2.ツナは水分を抜いておく
3.人参にツナ、麺つゆ、マヨネーズを合えて完成
このやり方で、人参ツナサラダを作り、きりたんぽの穴に詰め込みました!!
詰め込んだら、ラップで包み、食べる際にラップごと輪切りにします。
食レポ:人参サラダ入り、ゆかり入りきりたんぽ
- お米のもちっとした触感の後に、
- 人参ツナサラダの甘みがやってきて、
- 最後にゆかりのさっぱりとした風味が
口を満たします。
このきりたんぽは、実家の秋田で作り、僕の両親にも食べてもらいました。
そして「美味い!!」の言葉をいただいた、秋田人をも唸らせる味に出来上がりました。
是非とも、ご自宅で「ゆかり入りきりたんぽ」を作ってみてはいかがでしょうか?
一緒に「年中きりたんぽ」を楽しんでいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
だかまんでした。
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