日本人、誰しもが知っているきりたんぽ
- 秋田の名産
- 鍋に合う
そんなきりたんぽですが、僕には疑問があります。
- なんで知っているのに食べたことがある人が少ないのか?
- なんでお店だけでしか食べないのか?
- なんで味が固定(きりたんぽの素材と鍋の味がある程度パターン化)されているのか?
僕は秋田県大仙市の生まれです。
もっと多くの人に秋田に遊びに来てもらえたら秋田が活気づくだろうと思い、きりたんぽを進化させ、それぞれのご家庭に拡げていこうと考えました。
きりたんぽが誰にでも作りやすく、保存も効いて扱いやすければもっと普及すると考えています。
僕はきりたんぽを普及させるためにきりたんぽ研究部(略して、たんぽ研)を発足しました。
そして、最終的には秋田に貢献できればと思っています。
今回の投稿は、そんなたんぽ研からの第一回目のきりたんぽに関する投稿です。
どうぞ、よろしくお願いします♫
きりたんぽの歴史
狩猟の時に使っていた「たんぽ」
槍のようなものです。
これに炊いたお米を刺して囲炉裏の炭火で焼いて、保存を効かせるようにしたものが、きりたんぽの由来と言われています。
これを次の日の鍋に入れて食べたり、味噌を付けて食べてたんですよね。
さてさて、次はきりたんぽの作り方です。
ここからがみなさんとの関わりとして深めていきたい部分になります。
そのために解消する問題点が一つあります。それは、
きりたんぽが手間のかかる料理なのか
というポイントです。
作りたくても面倒だと作らないですよね。
だから実際に作ってみました!
- お米を炊く
- 炊いたお米をビニール袋に入れる
- ワインの瓶底でお米が半殺しになるまで(形状が半分なくなるくらい)まで潰す
- 半殺しにしたお米をおにぎりを握るくらいの大きさに小分けにして、きりたんぽの元を作る
- 割り箸にきりたんぽの元を刺す
- オニギリを握る時と同じく、手に塩水を付けてきりたんぽの元を、丸形状→棒形状にニギニギしていく
- まな板の上で、棒形状にしたきりたんぽを転がして、綺麗な形に仕上げる
- ホットプレート(温度マックス、油を塗る必要無し)できりたんぽを素焼きにする
- お好きな味で味付け(写真は味噌汁の元で味付けしました)
工程数で見ると多く見えますが、
きりたんぽの成形までにかかる時間は5分で、
焼く時間が5分なので、
全然時間がかからないことが分かりました☆
本来の半殺しの仕方と違うやり方を採用している理由
すり鉢とすり棒でお米を潰すのが本来のやり方です。
それもやってみましたが、時間がかかってしまいました。
大体15分やってみましたが、半殺しにはなりませんでした。
ビニール袋に入れたお米をワインの瓶底で潰した時は5分ですので、効率的と分かりました。
まとめ
- きりたんぽば誰でも作ることができる
- 意外と時間はかからない(10分程度)
- 道具もホットプレートさえあれば他はほぼ家にあるもので代用可能
以上が今回のきりたんぽ研究部としての記事内容です。
今後の展開
次回以降、アレンジきりたんぽを活用し、日本や世界の家庭料理に挑戦していきます!
是非是非お楽しみにしていてください☆
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
だかまんでした♫
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